院長のDr Larmoyerは、Nobel Biocare, Ankylos, Bicon, Imtec, MIS などの最新、高精度機器のみを使い、一人ひとりの患者様の歯の状態、歯周組織に適切なインプラント治療を行います。

歯が折れてしまったり、虫歯部分が大きすぎて通常の詰め物が困難な場合、クラウンで機能的かつ見た目にも美しく耐久性のある歯を再建します。クラウンは歯の色に近いセラミックで作ります。

当院では素材に金属は使用せず、ジルコニアか、セラミックをベースにしたもの、または純粋なセラミックを使用、患者様の歯肉に対し、生物学的に最適で美しく仕上がる素材を選んでいます。ジルコニアセラミックは、従来のセラミック以上の硬度を持ち、さらに強度があります。

歯を失った箇所が複数の場合は、ブリッジまたはインプラント治療で補います。まずは術前検査を行い、一人ひとりの患者様の歯や顎の状態を診察し把握した上で治療方針を立てていきます。

インプラントの治療は、チタン素材の人口歯根を顎骨に埋め込んで、失った歯を再建します。埋め込み手術後に治癒期間を取ったあと、人口歯根にクラウンを被せます。

一本、または複数歯の欠損に対し、クラウンやブリッジで補うことはできますが、取り外し式の義歯が不快に感じられる場合は、根から固定されるインプラントが違和感も少なく快適です。

インプラント治療では、適しているか判断するための事前検査がとても重要になります。必要に応じCT検査などで詳しく調べ、顎の骨の骨密度が足りない場合は骨移植を行う場合もあります。最近では、上顎骨の幅が合えばBiconという通常より根の長さが短く、幅広な構造のインプラントを使い、骨造成などを避けることができるようになりました。また上顎洞底挙上術は、副鼻腔内を傷つけることなく安全な骨移植を可能にするため、術後の影響を最小限に抑えることができ、良好な経過を期待できます。必要な場合には、抜歯からインプラントまで続けて治療を行うことも可能です。

ブリッジは、失った歯の両脇の歯を利用して、三つ以上の連結した人口歯を土台の歯も含めて一体に被せものをする補綴治療です。

ブリッジが適すると診断が出た場合、ブリッジで歯並びを再構成します。小さいブリッジでは、素材は金属を使用せずセラミックで作ることができます。5本以上のブリッジの場合は、セラミックの裏側に金属フレームワークを施します。